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親のメンタルヘルスを守るための5つの簡単なアドバイス

 

 

こんにちは、ともきりママです。

 

今日は、子育てにおいて親のメンタルを健康に保つための5つのアドバイスを提案します。

 

【はじめに】

子育てには多くの喜びがありますが、ストレスやイライラを感じる親御さんも多いのではないでしょうか。私もそうでした。夜泣き、わがまま、反抗期など子供の成長過程では様々なハードルがあります。単に子育てだけすれば済むわけではなく、仕事や家事をしながらの子育てで親は疲労困憊になり、心の余裕も少なくなりストレスいっぱいになることもよくあると思います。

そのような状態が続くと、親自身が心身ともに疲れ果ててしまい、子育てにも悪影響を及ぼすことがあります。例えば、イライラがつのると子供に不当な怒りをぶつけてしまうことがあります。また、ストレスが原因で親自身が体調を崩してしまうこともあります。

そのため、親のメンタルヘルスを良好に保つことはとても重要です。今回は、親のストレスやイライラを軽減、または解消するための気持の持ち方の簡単なアドバイスを5つ紹介します。親自身が安定したメンタルを保ち心身ともに健康でいることが、子育てにより良い影響を与えることができると思います。

 

【アドバイス1.自分に正直になる】

親のストレスの原因の一つとして、親が自分自身に向き合わないことが考えられます。本当は疲労困憊なのに、頑張って無理をしていることはありませんか。自分のやりたいことは後回しにして結局できなかったり、外部のプレッシャーからやりたくない子育ての作業をしたり、など自分の気持ちを封印していることはありませんか

まずは、何がストレスの原因なのかを突き止めます。

例えば、本当は離乳食を手作りしたくないのに義母がうるさく言うから作っている、ドラマをみたいのに子供は寝付かない、ダメだと言っても子供が言うこときかない、などいろいろあると思います。原因を見つけて解決方法を考えることが第一歩です。義母がうるさく子育てに干渉してきたら「ハイハイ」と返事だけする、子供が寝付かなければ配偶者やパートナーと交代する、または、子供の安全を確認して子供だけで寝かせる、子供が言うことをきかなければいったんは子供の要求を飲む、などのように解決策を考えます。つまり、自分自身が自分で作り上げているハードルを下げます。

親はとかく自分を犠牲にしてしまいがちですが、親は子育てする側の主役ですから、自分を優先することを考えていいと思います。

 

【アドバイス2.時間を効果的に管理する】

子育て中の親にとって時間はとても貴重なものです。子供が寝静まった後の解放感は格別ですね。親は時間を上手に使うことでストレスは軽減されると思います。

まずは、自分が時間をどのように使っているかを客観的に分析し、自分の自由時間として確保できる時間がないかどうかを探してみます。

大人の時間を確保するために実行しやすい方法は、毎日の子供の就寝時間を決めることです

私が長年住んでいたイギリスでは、子供の就寝時間は、3歳までは6時、就学前と小学校2年までは7時、3年生以降の小学生は8時でした。就寝時間になったら「おやすみなさい」」と親は子供部屋の電気を消してドアを閉めます。その後、親は自由に過ごします。この時間を家事に充てることはまずありません。自分たちの時間を大切に楽しんでいます。なぜこんなに余裕があるのかと言いますと、第一に寝る時間は絶対厳守、次に平日の食事は手抜き、そして自分ファーストだからです。

 

【アドバイス3.ポジティブな考え方をする】

子育てにはストレスが付きものですが、そのストレスに対してポジティブな考え方をすることが大切です。例えば、何かうまくいかなかった時は、自分自身を責めるのではなく、改善策を考えるようにします。子育ては誰にとっても大変なものです。あなたの他にも同じような経験をしている親はごまんといます。「ま、いいか。」と思うこともあなたの心を守るためには大切なワードです。

また、ポジティブな言葉を使うように心がけます。子供に対してだけでなく、自分自身にも配偶者やパートナーにも、ポジティブな言葉を使うだけでも心が軽くなっていくと思います。

 

 

【アドバイス4.自分に対して優しくなる】

子育て中は自分自身が犠牲になってしまいがちです。しかし、自分自身に対しても優しくなることは大切です。例えば、今回は子供のおもちゃは買わないで自分の欲しかったTシャツを買う、とか、たまには自分にご褒美の食べ物を買ったり、子供の希望する遊園地でなく自分の行きたい所に行く、など、自分自身に対して優しくしてあげることは自分の心を守るために必要です。自分に厳しくなりすぎない、自分が犠牲にならない、ということを忘れないでおきます。

また、自分に対して寛容になることも大切です。予定通りにいかなくても、失敗してしまっても、自分を責めることはせず許容します。うまくいった時は自分を褒めるようにして自分に自信を持ちます。そうすることでポジティブな気持ちになり、ストレスを軽減できると思います。

 

 

【アドバイス5.リラックスする時間を作る】

趣味をしたり、音楽を聞いたり、映画を見たり、お風呂でゆっくりしたり、など、リラックスする方法は人それぞれだと思います。自分の自由な時間を確保したら、子育てや仕事や家事以外に関することで完全にOFF状態になることが大切です。配偶者やパートナーと相談しながら、交代で自由時間を満喫するようにしましょう。

また、親戚など周囲の人たちのサポートを受けることでも、ストレスを軽減できると思います。

 

 

以上が、親のメンタルヘルスを守るための5つの簡単なアドバイスです。

親である以上、子育てにはイライラやストレスがつきものですが、そのネガティブな感情に振り回されることなく、自分自身のメンタルを良好に保つことは大切です。体の不調と違って、目に見えないメンタルの不調はともすれば我慢しがちです。親が子供の体と心を大切にすることと同様に、親自身も自分の体と心を大切にしなければなりません。

子育てが忙しい中でも、これらのアドバイスを参考に今一度ご自分の子育てスケジュールや夫婦間での子育て分担を見直して、ご自身のメンタルヘルスを守っていただけたら、と思います。

 

ともきりママ