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遅い?小学校高学年からの英語学習 自宅学習編 その1/2

 

 

 

こんにちは、ともきりママです。

 

幼稚園から英語学習始める子供が多い昨今、小学校高学年から英語学習を始めるのは遅いと思いますか?

今回は、英語スクールに通わないで小学校高学年から自宅で英語を学習する場合の方法です。

 

 

 

【目次】

  1. はじめに・小学校高学年から始める英語学習のメリット
  2. 目標設定・その重要性と設定法
  3. 文法と読解の学習法
  4. リスニングとスピーキングの練習法
  5. まとめ

 

 

1.はじめに・小学校高学年から始める英語学習のメリット

 

英語はこれからの子供たちのキャリアや生活にとって重要な役割を果たします。世界はボーダレスになってきていると言っていいほど、人々の移動は多く、日本のどんな町にも多くの外国人が居住目的や観光目的で訪れています。ビジネスも同様です。今や海外との繋がりがある仕事は珍しくありません。仕事で英語を使うのは外資系企業だけ、という時代は終わりつつあると思います。

小学校高学年から英語学習を始めるメリットは複数ありまます。

  • 小学校3年から始まった英語の授業で得た知識を利用できる
  • 日本語がしっかり身に付いているため英文法などを論理的に考えられる
  • 子供英語でなく、大人の英語を理解できる
  • 本格的に始まる中学校での英語の授業に備えられる
  • 英語を学ぶ意識や目標を持てる

子供が英語学習を始める時期は、親の教育方針や家庭の事情などで様々ですが、月並みな言葉で言えば、何かを始めるのに遅いということはない、です。確かに、幼少期から英語を始めた子供よりも遅れてしまった印象は拭えないと思います。が、実際には親が慌てるほどの遅れはありません。英語学習は競争ではないので、自分の子供に合ったペースで継続していくことが大切です。

 

 

2.目標設定・その重要性と設定方法

 

英語学習において目標設定はとても重要な要素です。目標を明確にすることで、効率的な学習プランを立てることができ、モチベーションを維持することができます。これは、小学校高学年以上でないと実践しにくいと思います。

 

目標設定の重要性

  1. モチベーションを維持することができる:英語学習はコツコツと積み上げていく必要があるため、モチベーションを維持することは大切です。目標を持つことで達成したいという意欲が湧きます。
  2. 効果的な学習プランを立てる:目標を定めることで、到達するゴールに向かっての学習計画を立てることができます。
  3. 自己評価ができる・達成感を得られる:自分がどの程度達成できたかを見極めることで、自己評価できます。また、達成できた場合の達成感を得られます。

 

目標設定の方法

  1. 具体的な目標を設定する:学習する内容や期間、実現したいレベルなど具体的な目標を設定します。例えば、「英語が話せるようになる」というような漠然とした目標ではなく、「1年以内に英検3級を取る」のように、どの程度のレベルまで、とか、いつまでに達成したい、などを明確にします。目標ができるとモチベーションも上がり、達成に向けて学習していけます。
  2. 短期目標と長期目標を設定する:目標は長期のものだけではなく、短期の目標も定めることが学習効率をアップさせます。長期目標と短期目標の2つを組み合わせることで段階的に達成感を味わうことができます。例えば、1週間で10個の英単語を覚える、とか、毎日英会話のフレーズを1つ覚える、などです。それらの短期目標の積み上げの先に、「1年以内に英検3級を取る」というような長期的な目標を定めます。
  3. 進捗状況を定期的にチェックする:達成過程を振り返り、進捗状況を確認することは重要です。短期目標が達成できているかどうかを定期的にチェックします。最初のうちは、親がチェックして慣れてきたら子供が自分でチェックします。小学校高学年の時期に、自分の学習管理を身に付けることは中学以降の自己学習に役立ちます。達成できていたら、親はちゃんと評価して褒めてあげます。(←重要)もし達成できてなければ、原因を考えたり、学習法を変えたり、目標自体を考え直してみます。ちょっとしたご褒美(好きなお菓子とか見たかった映画とか)をあげることもいいと思います。

英語学習において、目標設定は学習効果を高め、モチベーションを保つために欠かせないポイントです。親が子供の英語学習の進捗を定期的にチェックし褒めてあげることで、子供の学習継続の意欲が維持できます。

 

次回に続きます。

ともきりママ