重要!子供に学習習慣をつけさせる 後半
こんにちは、ともきりママです。
学習習慣の話の続きです。
子供に学習習慣を身につけさせることは、重要だとお話ししました。
この習慣は子供が低年齢ほど身につけやすいと思います。
例えば、歯磨きと同等ではありませんが、家での学習時間が毎日のルーティンになりやすいからです。
もちろん、大きくなってからでも学習習慣は身につきます。
学年が上がるほど、自分の将来を考えるようになるので、学習意欲が湧き、学習習慣を身につけることができます。
さて、子供が学習習慣を身につけるとこんなメリットがあると思います。
1.学習効率の向上
学習時間を効果的に使えるようになります。
2.自己管理能力の向上
自分の時間やタスクを管理する能力が向上します。
3.学習意欲の増加
学習に対するモチベーションが高まり、学習意欲が増加する可能性があります。
4.成績の向上
学習効率が上がるため、成績も向上する可能性があります。
5.将来のキャリアに生かせる能力
将来のキャリアや人生に活かせる能力を身に付けることにもなります。
それでは、親が子供に学習習慣を身につけさせるには、何をしたらいいのか、考えてみました。
1.学習スペースを確保する
2.学習の目標を立てる
3.勉強しやすい教材を用意する
4.サポートする
5.報酬システム
1.学習スペースを確保する
家で子供が勉強するには、静かで落ち着いた環境が必要です。
子供が自分の部屋を持っている場合は、そこに机を設置します。
個室を持っていない場合は家の中で比較的静かな場所を選んで机を置きます。
勉強は机の前で一人でやることと決め、家族との団らんやゲームはリビングや茶の間でワイワイやる、というようにONとOFFはきっちり分けたほうがいいと思います。
2.学習の目標を立てる
目標を立てることで子供のモチベーションは上がります。
例えば、日曜日までにこの単元の漢字を覚える、など、小さくて達成しやすい目標を立てることで達成感を感じ、次へのやる気につながります。
カレンダーや予定表、またはスケジュールノートなどに書き込みましょう。
3.勉強しやすい教材を用意する
子供が低学年のうちは、教科書以外の教材はさほど買う必要はないと思いますが、その子の学習ペースに合った教材を見つけてあげます。
また、親に時間的余裕があれば、手作り教材も効果的だと思います。
私のママ友で、手作りで漢字ドリルを6年生まで作っていた強者がいました。
ドリルの登場人物は家族に設定して子供の記憶に定着しやすい工夫をされていました。
4.サポートする
子供が学校の授業についていけているかどうか、週1回はチェックすることをおすすめします。
授業についていけないと、勉強は楽しくありません。
勉強が苦痛になってしまわないよう、小学生のうちは見守ってあげるといいと思います。
また、子供が質問してきたり、困っている時は、必ず応じましょう。
5.報酬システム
これは賛否両方あると思います。
「~ができたら○○あげる」とか、「○○点取れたら、~に連れて行く」などのように、報酬システムも学習習慣をつける一つの方法だと思います。
私個人はこの報酬システムには反対ですし、やったことはありません。
なぜなら、勉強は自分(自分の将来)のためにするものであり、目先の報酬のためにするものではない、と思っているからです。
一方で、私が出会ったママ友の何人かはこの報酬システムを使っていると話していました。お金をあげる、と聞いてびっくりしましたが、経済的な価値観を育成することができる、と聞き、なるほどと思いました。
家庭により教育に対する考え方はそれぞれ違うと思います。
もし、この報酬システムを取り入れる場合は配偶者の方や同居の方とよく話し合って、決めるのがベストだと思います。
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上記のような方法がすべてではありませんが、重要なのは、子供に勉強に対する責任感を育成し、長期的な学習習慣を身につけさせることだと思います。
子供の教育は、これが一番いい!というものはありません。
けれど、学習することを日常生活の一コマととらえて、ONとOFFがはっきりした生活習慣をつけることは良いことではないでしょうか。
読んで下さって、ありがとうございました。
ともきりママ