重要!子供に学習習慣をつけさせる 前半
こんにちは、ともきりママです。
あなたのお子さんは、言われなくても自らすすんで宿題や勉強をしていますか?
宿題や勉強をする時間を自ら決めてやっていますか?
今日は、子供に学習習慣を身につけさせることについてお話しします。
ここで私が話す学習習慣とは、子供が自らすすんで机に向かい、宿題や課題などの勉強を行うことです。
そのために、子供自ら自分のタイムスケジュールを考えて、自分の勉強時間の設定、ノート作り、問題の解決、読書などを行うことです。
うちの子供たちが通っていたイギリスの小学校では、子供たち学習習慣を身に付けさせることが、大事な基本中の基本であるという考えで、そのための教育スケジュールがありました。
他の学校の話を聞いてみると同じようなので、おそらくイギリスの教育方針だろうと思います。
では、どんなことがイギリスの小学校で行われていたか?
具体的には以下のような方法です。
1.定期的な宿題
日本の小学校でも同様だと思いますが、イギリスの小学校では定期的に宿題を出して家での学習習慣を身につけさせます。
2.タイムマネージメントのトレーニング
子供にタイムマネージメント(時間の管理)のスキルを身につけさせます。
新学年が始まると、学校は子供たちにB5版ぐらいの日付付ダイアリー式ノートを配ります。
子供たちは自分や家族や友達の誕生日を書き込んだり、スポーツや家族行事の予定などを楽しく書き込みます。
宿題や家から持ってくるものなども、書き込んでいきます。
そして、やることリスト(タスクリスト)を作成し、学習時間を効果的に使うことを考えてノートに予定を書き込んでいくのです。
3.グループ学習
イギリスの授業ではグループ学習が多く取り入れられています。
グループ学習は、他の子供たちと一緒に学習することで学習効率を向上させ、時間やタクスを管理する力を育みます。
4.学校と親とのコミュニケーション
毎学期末に行われる親と先生の面談では、子供の学習の様子を事細かく説明されます。子供が提出したレポートや作業作品、試験用紙などを見せ、長所や弱点、今後の対策を徹底的に話し合います。
また、普段の日でも必要であれば先生から親へ連絡が来ます。
親(もしくは保護者)は毎日子供を学校まで送迎しますので(法律)、用事があれば先生に簡単に会えます。
このように先生と親の二人三脚でやっていきます。
以上が、うちの子供たちが通った学校の話です。
日本の小学校でも同じような方法を取っているかもしれませんね。
次の記事では、学習習慣を身につけるメリットをお話しします。
ともきりママ