今日もがんばったね!

おうち教育で子ども2人医学部合格

将来、国際社会で活躍する子供たち No.3

 

 

 

こんにちは、ともきりママです。

 

前回から続きます。

 

3.英語教育の方法

  • 家庭での英語学習の方法
  • 英会話スクールに通うメリットと注意点
  • 定期的な学習時間の確保

 

【家庭での英語学習の方法】

 

家庭で子供に英語を学ばせる、というと、「親が英語できないから無理!」と思う方もたくさんいると思いますが、親が英語が苦手でも子供に英語を学ばせることはできます。ただし、ここで重要な注意点があります。それは、「英語はむずかしい」と言わないことです。どの科目にも共通することですが、子供がこれから学んでいこうとしている勉強について、親が「むずかしい」と言ってしまうことは、子供に非常にネガティブな先入観を与え、自信を萎縮させ、学習能力を発揮できなくなる可能性があると思います。子供が中学生ぐらいになれば逆に奮起させることもできる場合がありますが、小学生ぐらいの子供には言わないほうがいいと思います。

 

これから、学習方法を具体的に書いていきます。

 

  1. 英語の本の読み聞かせは英語学習の良いスタートになると思います。以前、就寝前の本の読み聞かせについて記事を書きましたが、週に何度か英語の本を読み聞かせてあげることは子供がすんなり英語の世界に入りやすくなると思います。英語の本の読み聞かせについて、親の発音やアクセントが完璧である必要はないです。子供が親から英語を学ぶ場合、発音や文法の正確さよりも親も子も英語の時間を楽しく共有していることが大切です。英語は特別なものではなく、英語の絵本も日本語の絵本もどちらも好きになれる、という土台を作っていけると思います。ただし、どうしても親が読み聞かせることに抵抗がある場合は、CD付き等の本を選んで親子でいっしょに楽しみます。
  2. 親子で英語を使って遊ぶことも、子供が英語を楽しく学べる方法です。例えば、手作りフラッシュカード作りは、一押しです。画用紙を使ってカードを作り(ハサミは親が使う)、子供は表に単語の絵を描いて裏に親が英語で単語を書きます。作る時にAから始める必要はなく、子供が好きなものの絵を描いて、それを英単語に落としていくだけでも子供の記憶の定着率は高まると思います。きれいな箱や缶に入れて少しずつ作っていく楽しさが良いと思います。また、ある程度英単語を覚えてきたら、家族で遊べるボードゲームをおすすめします。私のおすすめはスクラブルScrabbleです。このジュニア版があるので子供も楽しめるゲームです。イギリスでも人気のゲームでたいていの家庭にあります。イギリス人はボードゲームを楽しむ習慣があるようで、私も毎年クリスマスにイギリス人の誰かからボードゲームをプレゼントにいただいていました。他にも、Apples to Apples Juniorなど英単語を覚えられるゲームは効果的だと思います。
  3. Youtubeの子供向け英語学習動画は必見だと思います。特に私はイギリスで暮らしていたので、CBBCを親子でよく視聴していました。CBBC制作の英語学習動画はとても使いやすいと思います。CBBCはBBCの子供向けチャンネルで、きれいなブリティッシュイングリッシュを聞くことができます。以前書いた記事におすすめ動画などの詳細がありますので、参照してください。これらの動画内容は、まさにうちの子供たちがイギリスの幼稚園や小学校入学時に習っていた内容ばかりで、英語を始める子供にわかりやすく適していると思います。

     

    mamaeducator.hatenablog.com

     

【英会話スクールに通うメリットと注意点】

英会話スクールに通うことは子供の英語力向上につながることが期待できます。英会話スクールに通うメリットは;

  1. 言うまでもなく、英語を学べる環境が整っていることです。スクールによっては日本語の通訳付きや日本人講師がいるため親は日本語で相談できます。学習的には同じようなレベルの子供達がいるので皆一緒に楽しく学ぶことができます。カリキュラムが決まっているので、学習進度がわかりやすく、子供の英語力の伸びが期待できます。
  2. ネイティブスピーカーから英語を直接学ぶことができることです。ネイティブスピーカーの講師から学ぶことで、正しい発音やリスニング、会話力を向上させることができます。
  3. 学習習慣が身につく、こともメリットです。英会話スクールに毎週決まった時間に通うことで学習習慣が身につきやすくなります。また、継続的に学習できます。

英会話スクールに通う前にチェックしたい点については;

  1. 料金の透明性を確認します。費用がいくらかかるか、を明確に知ることは継続して学習するためには大事です。入学金、月謝、教材費、イベント費用、など複数のコストがかかる場合があるので、家計の負担を考慮した上で夫婦や家族といっしょに決めることが大切です。また、今スクールに通うことが適切なタイミングかどうかを見極めることもします。
  2. 講師陣のキャリアや実績を知っておくと判断材料になります。ネイティブスピーカーの先生を希望している場合、先生がネイティブかどうかを知っておくことは大切です。しかし、ネイティブスピーカーでなくても優秀な英語の先生はたくさんいますから、ネイティブだけに着眼するのは早計です。ネイティブでも英語講師としての実績がない場合もあります。日本人だからといって皆が日本語教師になれるとは限らないのと同じです。講師の経験とスキルを確認することが重要です。余談ですが、私がフランスに語学留学した時の先生はイラン人でしたが、とても素晴らしい先生でした。まさにプロフェッショナルな先生で学生たちのフランス語力をぐんぐん引き上げる授業をしてくれました。
  3. スクールの評判をチェックすることも大事です。ネットの口コミだけでなく、できれば通っている人に聞くことが参考になると思います。
  4. 安全面を確認します。安全面をあらかじめ確認しておくことはとても重要です。安全な建物や設計か、避難出口は確保されているか、など実際に目でみて確認しておくことが大切です。また、通学路の交通や夜道の暗さなどもチェックします。

【定期的な英語学習時間の確保】

英語を定期的に学習することで、子供は学習習慣が身に付きます。習慣化されると、学習すること自体に抵抗感を感じにくくなり、学習効率が上がることが期待できます。これは、実際に我が家の子供2人がそうでした。勉強する時間を何時から何時と決め、それ以外は自由にさせることで、自ら机に向かうようになりました。この習慣はなるべく早いうちから身に付けられるようにするといいと思います。イギリスの小学校の先生から幾度となく言われた言葉は、「小学生のうちは勉強ができるとかできないよりも、学習習慣を身に付けることが重要です」でした。

英語学習も、週に〇回、何時から何時まで、と予め決めることが効果的だと思います。

 

 

続きは次回に。

 

ともきりママ