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おうち教育で子ども2人医学部合格

将来、国際社会で活躍する子供たち No.6最終回

 

 

 

こんにちは、ともきりママです。

 

今回で、このテーマをまとめます。

 

まとめ】

  • 国際社会で活躍する英語を活かしたキャリア展望
  • 計画的な英語学習
  • 専門性を持つことの重要性

 

 

【国際社会で活躍する英語を活かしたキャリア展望】

現代のグローバルな環境では、英語力を持っていることは、将来のキャリア展望が大きく開けてくると思います。以下は、いくつかの例です。

  • グローバル企業での仕事:国際的な取引や外国との会議、ビジネス交渉など
  • 外資系企業・海外企業での仕事:国際的な仕事環境の中での様々なビジネス
  • 英語教員の仕事:日本国内外で英語を教える仕事
  • 日本語教員の仕事:外国人に日本語を教える仕事
  • 英語の専門職:通訳、翻訳など
  • 旅行業界や留学業界の仕事:インバウンドとアウトバウンドの仕事
  • 航空業界での仕事:パイロット、航空管制官、客室乗務員、空港勤務など
  • 宇宙関連の仕事:宇宙飛行士や宇宙センターでの仕事
  • 国際弁護士や国際公認会計士などの国際的な有資格の仕事
  • ITエンジニア:国際的なIT資格試験は英語
  • 海外での起業:海外でビジネスを自分でする
  • 海外の和食職人・日本大使館付きのシェフなど海外での飲食の仕事
  • 国家公務員:外務省(外交官)をはじめ、英語を使う各省庁での仕事
  • 国際公務員:国連をはじめとする国際機関での仕事 
  • NGO:海外の課題に取り組む仕事
  • アカデミックな仕事:研究者や大学教授などの仕事

他にも、いろいろあると思いますが、ざっと考えただけでも、キャリアの範囲は大きいと思います。

 

【計画的な英語学習】

英語を使ったキャリアを目指す場合、英語学習は早くから始めることで、習慣化されていきます。とはいえ、たいていの家庭では、英語教育だけに多額の教育費をかけることに躊躇する家庭も多いと思いますし、私もそう思います。教育費は子供の学年が上がっていくほど、雪だるまのように増えていくので、英語だけに集中しないほうが良いと思います。

 

私の考えでは、幼少期の英語学習はなるべく親子で一緒にすることをおすすめしたいです。なぜなら、お金がそれほどかからないですし、英語の初歩学習は子供と一緒に楽しみながらできるからです。英語というお勉強より遊びの要素が大きく、カードを作ったり、歌を歌ったり、絵本を読んだり、などの比較的簡単な幼児教育なので英語が苦手な親でも大丈夫です。発音やイントネーションはYoutube動画などで学べます。ママに時間がなければ、パパが曜日と時間を決めて一緒に英語学習するのも子供には楽しいと思います。

小学生になったら、市販のドリルなどを取り入れて学習すると読み書きの練習になります。ポイントは、少しづつ継続的にです。中高生になれば、子供は自分のペースで学習を進めていけるので、親はそれほど関与しなくて済むと思います。英語塾や英語スクールやオンライン英会話など必要に応じて取り入れても良いと思います。

 

どんな習い事でもそうですが、英語学習は細く長く続けていくことが重要です。英語学習の成果はすぐには見えません。年単位で成果を見てあげる寛大さを持って、親は学習を継続できるように環境を整えてあげましょう。私はイギリスに引っ越して半年ぐらいたった頃、子供の英語が思っていたほど上達していないのに落胆して、子供にガミガミ言ってしまいました。あれは、単に子供を萎縮させるだけで、良くなかったと反省しています。英語は継続的に学習を続けることで成果は確実に現れます。親は忍耐を持って、頑張っている子供を見守ることが大切です。

 

【専門性を持つことの重要性】

将来、子供が国際的に活躍できるようになるためには、英語学習が重要であることを述べてきました。しかしながら、もっと重要なことは、自分の専門性を持つ、ということです。国際的には、その分野での専門性が問われる場合が多いです。

例えば、大学に入学する場合、学部選びを慎重にします。どこで仕事をするにしても、履歴は一生ついてきますから学部は専門性を表す典型的なポイントなので大切です。逆に、日本で日本の企業に就職する場合も自分の専門性を活かせる職場を選んでおくと、一貫した専門性をつなげることができると思います。

 

夫の転勤先のイギリスの地方都市では、日系メーカー企業が複数あり日本から来た多くの日本人社員の方々とお会いしました。その方々の英語力は、失礼ながら、堪能とは言えない英語でしたが、専門職のエンジニアの方々ばかりでしたから皆さん英語を使ってバリバリ活躍されていました。私の夫もコテコテの日本語訛りの英語ですが、欧州人と普通に仕事をしています。

 

さらに、専門性とは、大学に進学しなくても仕事のキャリアで専門性は得られます。実務経験を積み上げて、スキルアップや専門性を磨くことができると思います。つまり、自分が選んで進んで行く分野が自分の専門性になります。

 

そして、もう一つ重要なことは、専門性を途中で変えることを躊躇しない、ことです。やってみなければ、経験してみなければ、わからないことは世の中にはたくさんあります。あれ、間違った道だったかな、と思ったら、コース変更してもいいのだと知っておいてほしいです。我慢して続けるのもアリですが、コース変更は海外では珍しい事ではありません。昨年までずっとフォトグラファーで活躍していた知り合いが、年を明けたら公務員になってたこともあります。

 

 

最後になりますが、親は子供が好きなことや興味があることを見つけ、その分野に特化した学習や経験を積ませるサポートをしてあげることが望ましいと思います。ただし、気をつけておきたいことは、その専門分野ばかりに集中せずに、いろいろな分野の世界も見せてバランスのよい教育をします。

 

親は、子供が自分の興味に基づいて自由に選択し、自己実現できるように見守る必要があります。親は、子供の個性を尊重し、子供自身が興味を持ち、やりたいことを実現できるように適切なサポートをすることが重要だと思います。

 

 

これで、このテーマは終わりです。

これまで読んで下さって、どうもありがとうございました。

 

ともきりママ