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おうち教育で子ども2人医学部合格

寝る前の読み聞かせ

こんにちは!ともきりママです。

 

 

 

毎日忙しくされているママさん、パパさん、お子さんに本を読んであげていますか?

日々お忙しくて本を読んであげる時間を確保するのは難しいと思います。

でも、読み聞かせのメリットはものすごく大きいと私は思うのです。

今日はその辺のところを書いていきます。

 

 

私が長年住んでいたイギリスでは、子供が寝る時に親は本を読む習慣があります。

 

子供は自分で本棚から好きな本を選び、親はそれを枕元で優しく読んであげます。絵本なら1冊、文字の本なら1ページぐらいの量を10分程度で終わらせ、部屋の電気を消します。これは毎晩夫か妻かどちらかが行っています。

 

 

子供に本の読み聞かせすることは非常に有益だと思います。

 

なぜなら、読み聞かせは子供の言語力、読解力、想像力を養うことができるからです。

 

新しい単語や概念を学ぶことができ、豊富な表現力を身に付けることができます。子供自身の世界が広がり新しい知識を得られます。

 

 

 

ここに、読み聞かせのヒントを以下のようにまとめてみました。

 

 

1.適切な本を選ぶこと

2.読み聞かせの時間を確保すること

3.読み聞かせを楽しんでもらうこと

4.読んだ内容について話すこと

5.子供に本を読ませること(字が読めるようになったら)

 

1.適切な本を選ぶこと

  まずは、子供の年齢に適した本を選ぶことが大切です。

  例えば、幼児向けの本は絵本やカラーイラストが多く、短い文章や簡単な言葉を

  使っています。

  小学生向けの本は文章が長くなり、複雑な言葉や概念が出てきます。 

 

  次に、子供の興味に合った本を選ぶことも大切です。

  例えば、動物が好きな子には動物の本を、自動車が好きな子には自動車の本を

  選ぶと良いでしょう。

 

  本は毎回違うものを読む必要はなく、1冊の本を何回も繰り返し読むことで

  子供の記憶が定着するメリットがあるので、たくさん本を揃える必要はないと

  思います。

  子供が欲しがる本を与えることで読書の習慣化につながるので、

  名作だからと無理やり押し付けないよう気をつけましょう。

 

2.読み聞かせの時間を確保すること

  忙しいなか読み聞かせの時間を確保することは簡単ではないと思いますが、

  毎日少しずつでも定期的に読み聞かせをすることで、子供に読書の習慣をつける

  ことができます。

  毎日の歯磨きのように習慣化することで10分程度の読み聞かせタイムを確保

  できるのではないでしょうか。

  夜寝る前、お布団に入った時に読み聞かせをしてあげるのが

  割と簡単に時間確保できると思います。

 

3.読み聞かせを楽しんでもらうこと

  読み聞かせる時、声や表情を使って子供が本を楽しめるように工夫します。

  文章に出て来るキャラクターを演じるなど、メリハリのある読み方をすることで

  子供の興味を引き物語に集中できるようになります。

 

4.読んだ内容について話すこと

  子供の感想を聞いたり、子供に質問することで子供が理解しやすくなります。

  読んだ本で出て来た単語や概念を説明してあげることも大切です。

  「面白かった!」「どんなとこが?」など読み聞かせの終わりに少しでも

  その本について話し合うことで子供の読書への興味が深まっていきます。

 

5.子供に本を読ませること

  字が読めるようになったら、子供に本を読ませて親は聞き手にまわりましょう。  

  「読みたい?」「読んでみる?」と聞いて読みたがったら、読ませます。

  たどたどしい読み方で時間がかかる場合(親が忙しい場合)は、本全部ではなく

  1ページだけとか区切って読んでもらうといいと思います。

  ポイントは大げさにほめてあげることです。次への意欲が湧いてきますから。

 

 

 

読み聞かせを毎日の習慣にしてあげると、子供にとって寝る前のお楽しみタイムになると思います。