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おうち教育で子ども2人医学部合格

新学年に向けて いじめの予防と対策について その1

 

 

こんにちは、ともきりママです。

 

もうすぐ、新学年が始まりますね。新しい学校、新しい教室、新しい先生、新しい友達など、わくわく楽しみですね。そんなフレッシュな気分に水を差すようなテーマになりますが、【いじめ】は子供の心を傷つけ大きなトラウマになりえる大問題です。私も自分の子供がいじめられて、何度も涙を流しました。大事な我が子を守るためにはどうしたらいいか、私の経験からですが大事なポイントを3回ぐらいに分けてお話ししていきます。きれいごとや理想論では切り抜けられないのが【いじめ】です。いじめ、という言葉以上の暴行も起きています。一人で苦しんで自殺してしまった子供たちもいます。今現在いじめに遭っている子供もいると思います。これから私が書く記事には、少し過激な私の意見も入るかもしれませんが、何かの参考になればと思います。予定している内容は以下の目次のとおりです。

 

目次】

  1. はじめに
  2. いじめをする子供の傾向
  3. いじめに遭わないために
  4. いじめに遭った場合の対処法
  5. いじめを目撃したり、知った場合の対処法
  6. まとめ

 

 

 

1.はじめに

 

いじめは子供にとって非常に深刻な問題です。いじめに遭うと、被害者の子供の心身にさまざまな影響が及びます。例えば、いじめを受けることによって自尊心や自信を失い、精神的なダメージを受け、うつの状態に陥ってしまう可能性もあります。子供の健やかな精神的成長を阻害するだけではなく、子供の将来の人間関係にもネガティブな影響を与えることになる可能性さえあります。さらに、いじめは家族にとっても大きな打撃になります。親は子供の苦しみに気づいてあげられなかった自責の念に苛まれたり、子供の悲痛な思いを苦しく受け止めます。うまく対処ができない場合は無力感にも襲われます。

そのため、親は子供がいじめに遭わないように予防対策の一つとして、事前にヒントや処世術を教えておくと良いと思います。子供が学校生活を平穏無事に送れるように親は全力でサポートすることは非常に重要だと思います。

 

 

2.いじめをする子供の傾向

 

いじめをする子供には、以下のような特徴があると思いますが、必ずしもそうではないことをご了承ください。

 

いじめをする子供の特徴

  • 攻撃的な態度が見られる:話せば通じることでも先に手が出る、など。
  • 人を傷つける言葉を言う:人を見下す言葉、ばかにする言葉、傷つける言葉を言う。
  • ずる賢い:自分がやりたくない事を人にやらせたり、手柄を横取りする。責任を転嫁する。
  • 自己中心的:自分の利益や意見を優先し、相手の感情や権利を無理する。
  • 自己肯定感が低い:自分に自信が持てないため、人を攻撃することで自分を守る。
  • 劣等感がある:自分より優れた人を妬む。人の幸せや利益に対して嫉妬する。
  • 支配欲が強い:常に友達を服従させようとする。自分の意見を何が何でも通す。

 

また、いじめをする子供の家庭環境にも様々な原因が考えられます。

 

いじめをする子供の家庭環境】

  1. 家庭が厳しすぎる:家庭内で厳しすぎる規則や規制がある。子供はそれらに押さえつけられて従わされて、ストレスを感じます。子供が望むことをしない、子供が欲しいものを与えない、親の言いなりにさせる、など過度な厳しさはマイナスになります。
  2. 愛情不足や放置状態:家庭での愛情不足や子育ての放置状態は、子供の自尊心を損ないます。親の無関心、必要な衣食住を整えない、など子供に良好な家庭環境を与えないことで、子供は自分が愛されていないという自信喪失に陥ってしまいます。そして弱いものをいじめることで、自分を強く見せようとする傾向があります。
  3. 家庭内での虐待:いじめをする子供は家庭で虐待を受けている場合がしばしばあります。親が子供に怒鳴ったり、暴言を吐いたり、暴力を振るえば、子供はそれらを学習します。このような環境で育った子供は、親と同じような言動を家庭の外で実践します。
  4. 家族間でのいじめや争い:夫婦の間での言い争い、無視、暴言暴力、また、兄弟姉妹の間での暴力やいじめ、これらは子供のストレスや不安を増大させ、いじめをする側になる可能性があります。人を傷つける、人をやっつける、などの方法を家庭内で学ぶからです。
  5. 親が他の子供やその子の親の悪口を言う:親が、子供の友達をばかにしたり、見下したり、悪口を言ったりすることで、子供は親と同じような態度を学校で取ります。例えば、「あの子は頭が悪いね」「あの家は貧乏だ」「あそこの親は礼儀がない」などネガティブな先入観を子供に与えることは、子供がその子を見下し、いじめてもいい相手だと錯覚します。
  6. 保護者の教育レベルの低さ:これは学歴の話ではありません。一般的な社会常識やマナーを身に付けていない保護者のいる家庭の子供は、親から社会の適切なルールや健全な人間関係の構築の方法を学ぶことができません。これによって、子供は他者の気持ちを理解することが難しく、いじめをする傾向がある、とされています。

 

次回に続きます。

 

ともきりママ