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おうち教育で子ども2人医学部合格

小学校の勉強についていけないと困るワケ その影響

 

 

こんにちは、ともきりママです。

 

小学校の勉強についていけない、という事態は子供にとって大きな悩みになると思います。小学校の勉強は大人からすると簡単すぎると思いがちですが、いざ小学校の勉強をやり直すとなれば膨大の量に気づくと思います。

 

今回は、小学校の勉強についていけないと困るワケを考えてみました。

大まかに表現しますとこんな感じでしょうか。

 

授業内容が理解できない➡学習が遅れる➡やる気と自信喪失➡後の受験に困る

 

小学校で習得する基本的な知識やスキルは、中学高校の学習で必要不可欠なものです。基本の基本である小学校の勉強は一見簡単なので親は軽視しがちですが、子供にとっては真新しい学びであり簡単なものではありません。基礎学力が欠けているとその先の勉強に支障をきたす可能性が大きくなります。

 

小学校での学習の遅れは、夏休みなどの長い休みで挽回できそうですが、それは大人の考えです。学校の授業は計画的に丁寧に進んでいくため、子供の理解力が追い付いていくものです。休み中に詰め込むことは効果的ではないのです。さらに、小学校の基礎学習ができていないと中学に上がってから苦労する可能性を大きくします。

 

中学の授業は、入学後いきなり高度な授業になるわけではなく、小学校で学んだことを土台に少しずつ積み上げていく授業だと思います。その時、小学校で培われた学力がないと授業を理解することが難しくなり、わからない授業には集中できなくなり、学習が遅れてしまい、自信喪失、モチベーションはだだ下がりになってしまう心配があります。そうなってしまってから、巻き戻すには多大な労力と膨大な時間、そして場合によっては家庭教師などの費用も必要となってくるかもしれません。

 

そうならないためには、どうすればいいのか。

 

やはり、定期的なチェックです。小学校のうちは、親が定期的に子供の勉強の理解度と進捗状況をチェックすることです。週に1回、曜日を決めてやるのがいいと思います。週1回が無理なら2週間に1回でもいいと思います。学期末の成績表を見てからだと、追いつくのが大変になるので、このパターンでチェックすることをおすすめします。面倒な作業と思われるかもしれませんが、大事な作業だと思います。もしも親ができない場合は、親戚とか誰か信頼できる人に頼みます。

 

小学校でも中学校でも、勉強についていけなくなると、子供の心理状態はどうなるでしょうか。

 

第一に、子供が劣等感を持ってしまうことです。「どうせわからない」というように諦めの気持ちが芽生え学習意欲が下がってしまいます。そして、授業についていけないことがストレスになり、気分が沈んでしまう可能性が出てきます。

次に、社会不安が懸念されます。周りの子供が授業についていけているのを見て、自分だけがついていけない不安感や孤独感に陥る可能性も考えられます。

子供の心を健康的に維持するためにも、親のこうしたサポートは必須だと思います。

 

ネガティブなことを書いて脅かすつもりはありません。しかし、子供が小学校にいる間だけでも親(または誰か)が定期的なチェックをすることで回避できることなのです。

 

 

 

ともきりママ