幼児に英語教育は必要? バランス良い学習法
こんにちは、ともきりママです。
今日は、幼児の英語教育のメリットとデメリットのバランスを考えた学習法について、
お話ししたいと思います。
幼児期に英語を学ぶことには、早い段階から英語に慣れ親しむことができ、将来的に
英語を使う上での優位性を得ることができるメリットがあります。
しかし、幼児期に英語を学ぶことには、日本語(母語)と英語のバランスを取ることが難しく、日本語の発達に支障をきたすデメリットもあります。
バランス良い学習方法の解決策としては、まずは日本語の発達に支障をきたすことなく英語を学べるようなスケジュールやプログラムを選びます。これを大前提として考えていきます。
では、実際にどのようにしていけばいいか、対策を以下のように考えてみました。
1.日本語を優先する (最重要)
2.学習時間を設定する
3.楽しい学習内容
4.一緒に学ぶ
5.アウトプットする
1.日本語を優先する(最重要)
幼児期は母語の大事な習得期であるため、親は日本語での会話を大切にします。
日本語での会話の中で、英語は使わないように注意します。例えば、「そこのアップル持ってきて」とか「トライアングルの形はどれ?」などにように、日本語での会話に英単語を入れると子供には日本語と英語の区別を理解しにくくなり、そのような英語混じりの日本語を話すようになってしまう可能性があります。
2.英語の学習時間を設定する
英語を学習する頻度や時間は、個人差がありますが、週に1回か2回、数時間程度でいいと思います。
幼児は集中力が持続しにくいので学習時間は、1回に長くても1時間程度、それを週に1度か2度でじゅうぶんではないかと思います。
子供が興味を示し意欲的に英語学習に取り組んでいるのかどうか見極めて、学習時間や頻度はその都度調整していくといいと思います。
また、必ずしも英語の塾やスクールに行く必要はなく、むしろ家庭で親と一緒に英語を学ぶことで親子の充実した時間を持てることにもなるので、おすすめしたいです。
3.楽しい学習内容
幼児は遊びが大好きなので、ゲームや歌、絵本などを使って楽しい学習にします。
色紙を使って色の名前を教えたり、絵本の中の主人公の動きを真似したり、一緒に歌を歌ったり、など工夫してあげます。たまに、お外で行うこともおススメです。
学習というより、英語で遊ぶことが幼児期の英語教育になると思います。
4.親子で一緒に学ぶ
ママやパパも子供と一緒に英語を学ぶ、ことは子供にとって嬉しく楽しい時間を共有できます。
嬉しく楽しい学びは子供の記憶の定着を促進します。
英語ができる親御さんも英語が苦手な親御さんもご一緒に!
5.アウトプットする
英語学習がある程度進んだら、今度は英語を使えるチャンスを探してみます。
学習(インプット)ばかりではマンネリや飽きも生じてきます。
英語を実際に使ってみることは、自信につながる大事な勉強のプロセスです。
例えば、外国人観光客にハローと言ってみたり、外国関連のイベントに参加したり、
どんなささいなことでも子供にとっては貴重な経験になります。
英語を実際に使ってみるチャンスを見つけましょう。
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このように、幼児の英語教育は遊びの一つとして、家庭でも実践できると思います。
親が、英語が苦手だから、子供に教える自信がない、などの理由で家庭教育をためらうことはもったいないと思います。なぜなら、子供にとってパパやママと英語で遊ぶことは楽しい時間を過ごすことだからです。
忙しくて時間が取れない、子育てに追われて気持ち的に余裕がない、英語レッスンに行かせるほうが安心、などいろいろあると思いますが、よろしければ一度試してみてください。
読んでくださって、ありがとうございました。
ともきりママ