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おうち教育で子ども2人医学部合格

誘拐や犯罪から子供を守るための親の対策

 

 

 

 

こんにちは、ともきりママです。

 

子供の安全は、どの国でも重要な問題です。子供が誘拐されたり、犯罪に巻き込まれるというリスクは、親にとって非常に心配な問題です。私が長年住んでいたイギリスでも子供の安全を守るために様々な法律や規則があります。イギリスでは11歳以下の子供は一人で外出することも留守番をすることも禁止されています。通学には親や大人が学校まで送り迎えをし、子供だけで外出することも外で遊ぶことも禁止されています。なぜなら、誘拐や犯罪は、あっという間に起こる、からです。

一方、日本では子供たちが単独で外で歩くことができる社会ですが、本当に安全なのでしょうか。子供たちだけで公園で遊んでいても大丈夫なのでしょうか。今回は、子供の安全を守るために親ができる対策を考えます。

 

子供の自己防衛力を高めるには】

 

子供の自己防衛力を高めることは、誘拐や性犯罪などの危険から守るためにとても重要です。自己防衛力が高まれば、子供は自分で危険を回避し、危険に対して適切な行動をとることができます。子供の防衛力を高めるために親ができる対策を考えてみました。

 

日頃から親子のコミュニケーションを大切にする

親子のコミュニケーションを大切にすることは、子供の自己防衛力を高めるために重要です。日頃から、些細な出来事でも気軽に話し合える関係が大切です。子供は自分のことや周囲の出来事などを親に話すことができ、親は子供の考えていることや行動を知ることができます。今日何があった、知らない人が私を見てた、見慣れない車が停まっていた、など日常の変化を知ることもできます。

 

『いかのおすし』を教える/復習する

警視庁の標語『いかのおすし』を教えます。既に知っている場合でも、定期的に親子で復習します。また、その際、親子で話し合うこともします。

 

www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp

 

 

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危険な状況に遭遇した場合の対処法を教える

子供には、危険な状況に遭遇した場合の対処法を教える必要があります。例えば、大声で「助けて!」と叫ぶことや、人目のある場所に逃げることを教えます。

また、110番を覚えさせます。(119番は110番に連絡すれば対処してくれるため、小さい子の場合は110番だけ教えておけばいいと思います。)

 

【親ができる対策とは】

 

親子のコミュニケーションを大切にする

上記と同じ内容になりますが、親子のコミュニケーションを良好に保つことはとても大切なことです。親は子供のその日のスケジュール(何時に何処にいる)を把握し、子供にも親のスケジュールを伝えておきます。

 

防犯ブザーを持たせる

防犯ブザーは、危険を感じた時に大音量で音を鳴らすことができる携帯用のアイテムです。怖くて声も出せないこともあるので、ブザーは役に立つと思います。私も子供に持たせていました。

 

GPSを利用する

GPSで居場所がわかるため、親は子供のいる場所や移動を確認できます。ただし、GPSがあるから安心ではありません。油断しないように気をつけます。

 

安全な行動習慣を身に付けさせる

子供に安全な行動を教えることで、子供自身に安全に対する意識が高まります。例えば、人気のない所に行かない、夜道を一人で歩かない、家の鍵は必ずかける、など、身近なことから安全意識を高めます。

 

性犯罪について話す

子供に性犯罪の話をすることは非常に難しいと思います。けれども、子供を対象にした性犯罪がしばしばニュースになっているので、親は子供に適切な注意喚起をしておくと良いと思います。例えば、写真を撮らせてと言われたら断ること、身体を触ってくる(髪を撫でる、肩を触るなどでも)ことは警戒すべきこと、服を脱がされることは絶対に危険だということ、と子供の年齢に合わせた表現で伝えておきます。相手が知っている人でも危険はある、ということも付け加えておきます。

 

さいごに

子供を誘拐や性犯罪から守ることは、親にとって最も重要な課題の一つです。上記の他にも安全のための対策はたくさんあると思います。ご家庭で気づいた安全対策は、子供と共有し実践することが重要です。記事では、外での安全対策を述べましたが、家の中での安全対策も子供に教えておく必要があると思います。例えば、戸締りをしっかりする、知らない訪問者にはドアを開けない、脱出方法を決めておく、など各家庭に合わせた安全対策を子供と話し合っておきます。

子供に恐怖を与えないように説明することは容易ではありませんが、子供に適切な知識と対策を教えることで、子供自身が危険を察知し、回避できるようになると思います。親自身も常に情報をアップデートして、最新の防犯情報にアンテナを張っておくことも大切です。

 

ともきりママ