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おうち教育で子ども2人医学部合格

子供の読書環境を作るには

こんにちは!ともきりママです。

今日もよろしくお願いします。

 

 

子供に読書の習慣をつけさせるには、親は読書環境を整えてあげるといいと思います。

 

読書環境、というと難しく考えがちかもしれません。要は、子供が本を楽しんで読める雰囲気を作ってあげることです。

 

本を読むということが、お楽しみになるような環境が理想です。

 

では、下記に具体例を挙げていきますね。

 

 

1.本選び

2.時間

3.読書する場所

4.楽しんでもらうこと

5.習慣化すること

 
1.本選び
 
子供の好きな本を選ぶこと、これが一番重要です。
 
本を読む楽しさに目覚めさせるには、子供が興味を持つ本を選ぶことが重要です。
 
例えイラストばかりで文字が少ない本だとしても、また、子供の年齢より下の年齢の本だとしても、子供が興味を示している本を読ませてあげましょう。
 
以前のブログにも書きましたが、名作だから、話題の本だから、などの大人の価値観で読む本を押し付けないようにします。大人だって興味ない本を読むのは苦痛ですから。
 
 
2.時間
 
以前、就寝前の読み聞かせについて書きましたが、ここでは朝から昼間の時間で読書タイムを実現させる方法を述べます。
 
子供が文字を読めるようになってきたら、自分で本を読む読書タイムを毎日確保しましょう。
 
一日の中で子供が落ち着いている時間を選びます。朝でも、夕方でも、夜でも、その子に合わせて時間を確保します。
 
うちの場合は夕飯の後に読書をすることが多かったです。日によって読書タイムは変わりましたが、毎日15分ぐらい本を読んでいました。
 
私の子供が通っていたイギリスの学校では、5歳児クラスから本を毎日読むということは学校とのお約束になっておりました。読む力が理解する力を作る、とのことで読書ノートを持たされていました。ただ、一日に何ページ読みなさいというノルマも、どの本を読めという指定もなく、子供たちは自分の好きな本を学校の本棚から持って帰って、好きなだけ読むというゆる~いお約束でした。
 
読書タイムは毎日定時に行うのが理想ですが、ガチガチに決める必要はありません。
例えば、おやつの後、宿題が終わったら、お風呂の前、夕飯の前のように決めておくのもいいかもしれません。
 
要は、毎日どこかで15分間の読書タイムを確保できればいいのです。
 
 
3.読書する場所
 
雑音のない落ち着いた空間を確保します。
 
読書する場所を決めておくことは読書を習慣化させる良いスタートになると思います。
 
たとえば、就学前や小学校低学年のお子さんの場合、子供部屋やリビングの隅に小さな専用の本棚と可愛い座布団を置いて読書スペースを作ってあげると喜ぶと思います。
 
高学年になれば自分の部屋のベッドやリビングのソファーでごろごろしながらということもあるでしょう。それはそれで居心地よく読書できるのであれば、私はいいと思います。でもお行儀が悪いですよね。(笑)
 
いずれの形にせよ、子供が居心地よく本を読めるスペースを確保してあげましょう。
 
 
4.楽しんでもらうこと
 
子供に本を楽しんでもらうために、本の中身を話し合ったり、感想を言い合ったりすることが有効です。
そのためには親はその本を読まなければなりませんが、特に低学年のうちは親子で読後感を話し合うことが大切です。
 
なぜなら、質問やお互いの意見を交わすことで、子供は本の内容を理解しやすくなるからです。
 
理解しやすくなると、興味がさらに湧き、読書がもっと楽しくなると思います。
 
 
5.習慣化すること
 
子供が読書を習慣化するためには、まずは親が基本になります。
 
上記にも書きましたが、親が子供と一緒の本を読み、質問をしたり意見を交わすことによって読書が楽しくなっていきます。
 
また、親が自分の本を読んでいる姿を見せることも非常に大切です。
親が楽しそうに読書をしていれば、子供も楽しそうなことを真似しますから。
 
なので、毎日15分の読書タイムでは、親も自分の本を読みましょう。
 
 
また、子供の読書を褒める、ことも重要です。
 
たくさん読めたね、内容を教えてくれてありがとう、毎日えらいね、などなど、
いっぱい褒めてあげましょう。褒めることによって子供の読書への意欲が促進されます。
 
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毎日忙しい中で15分間の読書タイムを確保することは容易ではないと思います。
 
けれども、子供の頃に身に付いた習慣は大人になっても消えることはないので、読書という人生の楽しみの一つを子供に教えてあげるのは親からのギフトのような気がしてなりません。